生徒心得
学校は学習の場であり、また、人間形成の場である。本校生徒は、この学び舎において、自己実現に向かって挑戦し、未来を切り拓くたくましい若者に成長しよう。
また、礼節と責任を重んじ、以下に定める心得を実践しよう。
第1章 礼儀
1常に本校生徒としての自覚を持ち、すべての他者に対して敬意を払おう。
2 教師や来客者に対してはもとより、生徒の間でもお互いに挨拶をしよう。
3言葉は人柄を表す。正しい言葉遣いを心がけ、特に目上の人には敬語の使い方に気をつけよう。
第2章 校内生活
校内での生活は、すべてにおいて人格の基礎を形成するものであることを理解し、節度ある行動を基本とする。節度ある行動とは、校内生活の安全、美化に努め、社会常識に基づいた行動のことである。
1 登校から下校まで
登校時刻は、8時15分までとする。
下校時刻は、16時40分とする。ただし、下校時刻は教師の監督下にある場合は、この限りではない。
登校後は、放課時刻まで校外に出てはならない。やむを得ない理由で外出する場合は、学級担任の許可を得て、外出届を提出する。
通学について
① 自転車通学は許可制とし、学校で定める許可基準を満たしたもので、自転車点検後、許可する。
② 自転車通学者は、交通道徳・交通法規を守る。
③ 電車・バス通学者は、他の乗客に迷惑となる行為をしてはならない。
④ 登下校中、事故に遭った場合は、速やかに警察・学校に連絡する。
2 欠席・遅刻・早退の手続きについて
当日になっての欠席、遅刻の場合は、8時10分までに、学校に保護者が連絡をする。
遅刻して登校した場合は、職員室の学年の職員に届け出,授業担当者の許可を得てから授業を受ける。
早退する場合は、学級担任の許可を受けること。
3 テストについて
不正又は不正とみなされる行為をしてはならない。
許可されたもの以外は教室に持ち込まない。
テスト期間中及びテスト前は、職員室・印刷室等に許可なく立ち入らない。
テスト開始後遅刻した場合は、職員室で教員の指示を受ける。
4 校内美化について
教室・廊下等は常に清潔にし、乱雑・不潔にならないように心掛ける。
床を磨くことは心を磨くことである。清掃は一致協力して行い。積極的に校内美化に努める。
5 公共物の保全について
公共物は丁寧に取り扱い,備品・工具等は、無断で使用しない。
公共物を破損・紛失した場合は、学級担任又は関係職員に速やかに申し出る。
6 携行品について
校内には、学校生活に必要な教科書・用具以外のものを持ち込まない。
各自の所持品には、氏名を明記しておく。
貴重品は身に付けるかロッカーに施錠する等自分で管理し、必要な場合は、担任に預ける。
携帯電話を校内持ち込む場合は、生徒課の許可を得る。ただし、校舎敷地内での使用は禁止とし、電源は切っておく。
7 学習用 iPadについて
使用できる範囲は、学校生活に関係したことのみに限る。授業中、使用するべきでない場面では iPadをとじておく。写真や動画の取り扱い等、情報モラルに反することがないように気を付ける。
8 政治的活動・選挙運動について
学校敷地内での政治的活動や選挙運動は原則として禁止する。
9 団体結成・集会・印刷物等について
以下に定める行為については学校の許可を必要とする。
団体を組織すること
集会を開催すること
文書(ビラ等)発行並びに配布・掲示すること
金品を徴収すること
第3章 校外生活
社会規範、交通道徳を守り、公共の福祉に反する行為をしない。公共の福祉に反する行為とは、自らの欲望のみを追求し、その結果。他者の自由を奪い、社会に迷惑をかける行為のことである。
また、自らの責任の範囲を認識し、校内生活と同様,節度を持って行動すること。
1 外出について
身分証明書・生徒手帳を常に携帯し、態度・言葉遣いに注意する。
本校の制服を着用する場合は、本校身装規程を厳守する。
夜間の外出は極力控える。
風紀上好ましくない場所への出入りは禁止する。
校外で事故または問題が生じた場合は、速やかに響察、学校に連絡する。
2 外泊について
外泊する時は、保護者の承諾を得る。無断外泊は絶対にしてはならない。
3 アルバイトについて
アルバイトは原則として禁止する。ただし、公的機関及び保護者が申し出た特別な場合は検討する。
4 運転免許取得について
自転車以外の車両の運転免許取得については、以下の条件で認める。
就職内定者は、原則として 12月以降に自動車学校へ入校することができる。進学先決定者は、2月以降に自動車学校へ入校することができる。
第4章 届出・願出
1 次の場合については、所定の届出をすること。
- 住所
- 姓名変更のとき
- 保護者の変更のとき
- 事件
- 事故(交通)に遭ったとき
- 交通違反をしたとき
- 紛失
- 盗難があったとき
2 次の場合については、所定の願出をすること
- 異装許可を受けるとき
- 自転車通学を希望するとき、または自転車ステッカーの再交付を願うとき
- 身分証明書・生徒手帳の再交付を願うとき
- アルバイト許可を願うとき
- 携帯電話所持を願うとき
- 下宿をする必要があるとき
- 退学・転校・休学・復学をするとき
- 旅客運賃割引証(学割証)・在学証明書等各種証明書が必要なとき(事務室)
- その他
3 忌引きについて
忌引きについては、保護者から学級担任に申し出ること。忌引の期間は以下のとおりとし、欠席扱いにはならない。
(忌引期間)父母は7日、兄弟姉妹は5日、祖父母は3日、普祖父母・伯叔父母は1日(いずれも以内)とする。
生徒身装規程
静岡市立清水桜が丘高等学校生徒身装規程
身装規程が定められている意味を理解し、自ら判断することを通して、清桜生としてふさわしい身装を心がける。
1 男子の部
冬服は、黒色詰襟の学生服を着用する。
上着の襟には、校章(左襟)をつける。
冬服着用時期以外は、本校規定の長袖ワイシャツ、または、本校規定の半袖開襟シャツを着用する。
靴下は、くるぶしが隠れる丈で白色とする。(ワンポイントは可)
頭髪は清潔感のある髪型とする。染色・脱色等特別な加工をすることを禁止する。前髪の長さは、目に掛からない長さとし、眉毛が隠れないようにする。耳にかからないようにし、後髪は3cm程度刈り上げること。
2 女子の部
冬服は、本校規定の制服(三つ揃い)を着用し、校章を左胸部につける。
冬服着用時期以外は、以下のいずれかの服装とする。
・本校規定の長袖ブラウス、ベスト、ネクタイ(ベストの左胸部に校章を付ける)
・本校規定の長袖ブラウス、ネクタイ
・本校規定の長袖ブラウス
・本校規定の半袖開襟ブラウス
靴下は、本校規定のソックスとする。
スカート丈は、膝が隠れる長さとする。
頭髪は清潔感のある髪型とする。染色・脱色等特別な加工をすることを禁止する。髪が襟元を超える場合は結ぶ。前髪は目に掛からない長さとし、眉毛が完全に隠れないようにする。
3 防寒着について(冬服着用時)
学生服または制服の下に華美でないセーターを着用してもよい。ただし、襟・袖口・裾からセーターが出ないようにすること。女子は黒無地の透けないタイツを着用してもよい。
マフラー・手袋は華美でないものを、女子のオーバーコートは学校指定のものを、着用してもよい。ただし、校舎内では着用しないこと。
4 男女共通
靴は、黒の革靴とする。形は、紐靴又はローファーとし、ブーツ・つま先のとがったもの・かかとの高いもの等は禁止する。また、雨天の登校時には華美でない長靴の着用を許可する。
通学用鞄は、教科書等が入る華美でないものとする。
自転車用雨合羽は、本校が指定する型でクリーム色のものとする。
爪は常に短く切り、清潔にしておくこと。
指輪・アクセサリー・ピアス等やマニキュア・着色リップクリーム等を含め、化粧をしてはならない。
健康上の理由などで上記規定以外の身装をしなければならない場合は、異装願を提出すること。
尚,頭髪及び生活全般を含めた身装規程の細則は別途に示す。